今井産科婦人科クリニック

今井産科婦人科クリニック

TEL:0542750341

診療案内treatment

無痛分娩

無痛分娩

硬膜外麻酔

妊婦さんを側臥位にして背中から麻酔用のチューブを入れる為の穿刺をしている。

当院では、下記に該当する方には無痛 (和痛) 分娩を薦めています。

  • 妊娠中毒症で血圧が高い方。
  • 陣痛はあるものの分娩の進行が遅い方。
  • 前回の分娩が痛くて今回は痛みを軽減したいと考えておられる方。

当院では無痛(完全には痛みがゼロにはなりませんので和痛と言った方がいいと思います) 分娩の方法として、硬膜外麻酔をお勧めしております。
料金として8万円 (自費です、薬代は別) を設定しております。

御希望の方、興味のある方は外来で直接医師と御相談下さい。その上で、後期の母親教室または両親教室を受講してください。

妊婦健診

妊婦健診

妊婦健診は、妊娠経過が順調であるかを確認し、お腹の赤ちゃんとお母さんの健康を守るために必要です。
特に症状が無くても決められた時期にちゃんと受診しましょう。
超音波の動画を希望の方には、当方で新品のUSBメモリーを用意して録画します。
1回につき1500円(+税)です。

妊娠28週まで、4週に1回
  • 妊娠確定時、血液型・貧血・感染症などの血液検査子宮ガン検診を行います。
  • 超音波検査と、必要に応じ内診します。

※妊婦健診は1回につき、6,000円ですが2009年4月からは妊婦健診に対する公的補助が大幅に増えました。
各自治体によって補助額に差があります。
補助額が健診代を下回った際に差額を戴きます。

妊娠29~35週まで、
2~3週に1回
  • 28~30週頃血液検査(貧血)。
  • 膣分泌物細菌検査(34~35週)
  • 必要時、内診・超音波検査

※妊娠経過が全く問題の無い方は、2週に1回の健診でなく、もう少し健診間隔をあける場合もあります。

妊娠36週以降は週に1回
  • 37週でNST(胎児心拍数・胎動検査)、それ以降は必要時に。
  • 36週以降は毎回内診があります。(内診によって子宮の出口の状態が判り、お産が近いかまだまだ先か、ある程度推定可能になります)

※NST施行時は1,000円加算されます。

婦人科

若年者の子宮頸がんが増加しています。
初期段階での発見が大切です。
子宮体がんは少子化、食事・嗜好品の変化で増加しています。
不正出血の既往のあるかた、未産のかたは検査することをおすすめします。
組織検査など精密検査も行っております。

子宮がん検診

若年者の子宮頸がんが増加しています。
そのため妊孕能温存(将来妊娠可能な様に)の工夫がされてますが、やはり初期の段階での発見が必要です。

子宮体がんは少子化、食事・嗜好品の変化で増加しています。
不正出血の既往のあるかた、未産のかたは検査することをおすすめします。
組織検査など精密検査も行っております。
また検診時には必ず超音波にて卵巣腫瘍の有無を確認しています。
卵巣がんは症状がないので要注意です。

不妊症の治療

ホルモン検査、子宮筋腫・内膜症の有無、感染症の有無、子宮卵管造影、超音波による排卵の有無、精液検査などをしながら治療していきます。

タイミングの指導、内服(クロミフェン)注射(hMG-hCG)などの排卵誘発剤による治療、人工授精などを行っております。体外受精が必要と思われるかたには、高次医療機関を紹介しております。

不妊症とは

不妊症とは正常な夫婦生活があって、2年以内に妊娠しない場合をいいます。

これは通常、夫婦の90%以上が2年以内に妊娠するという事実に基づいています。

子供がほしいと思っても妊娠しない期間が2年を過ぎたら、女性の側が35歳を過ぎている場合は2年経っていなくても、早めに婦人科を受診した方がよいでしょう。

不妊症の原因・検査

妊娠しない原因は色々あります。一般的には、下記のような統計が知られております。

女性だけが原因の場合 約30%
男性だけが原因の場合 約30%
両方に原因のある場合 約30%
両方共に原因のない場合 約10%

主な検査は子宮卵管造影、血液検査(ホルモン検査)、超音波による卵胞の発育状態、子宮内膜の観察、子宮筋腫の有無、子宮内膜症の有無、膣分泌物による感染症の有無、血液検査などです。

ピル処方

日本では生殖可能年齢女性の約2%が服用しています。

1日1回1錠ずつ毎日服用します(21日間服用、7日間休薬のものもあります)。
月経は毎月1回、規則的にあります。

低用量ピルは、正しく使用すれば100%近い避妊効果が期待できます。

さらに避妊以外にも期待できることは、

  • 周期が規則的になる(月経をずらすことも可能)
  • 出血期間が短くなる
  • 出血量が減る
  • 月経前症候群や月経痛が軽くなる
  • にきびや多毛症が軽減する
  • 卵巣がん(上皮性)が激減する
  • 子宮体がんが減る
  • 子宮内膜症の予防になる

などの利点があります。

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